太陽エネルギー
企業でも最近は、太陽光発電システムの導入事例が増えてきています。
いろいろな理由があるかと思いますが、そのポイントと現状を谷口建材(株)代表取締役谷口信夫さんに聞きました。
事業所での太陽光発電システム導入のポイントとは?

- 高い育林技術を引き継ぐ、木の見立てと製材技術。
まず、第一に考えなければならないのは、「導入の目的」ではないでしょうか。大きく分けるとふたつの方向で考えられます。ひとつ目は、発電量を確保し、コスト削減を計るため。ふたつ目は、環境配慮型企業であることを積極的に社内外にアピールしたいということ。どちらにも言えることですが、そのためには、どのくらいの発電量(何kWシステムの設置)を望むかと言うことです。それによって、導入するシステムや規模、設置場所が変わってきます。このあたりになると、我々のような専門の業者のアドバイスが必要となってきます。
実際、導入のメリットとして考えられるのは、電気コストの削減、CO2削減、非常電源(特に病院など)としての利用など。また、設置条件などで異なりますが、屋根への設置が主なため、屋根が二重になり、かなり断熱効果が生まれます。さらに、環境配慮企業をアピールできることと同時に、パネル等の「見える化」により社員の環境に対する意識も変わってきます。
住宅用太陽光パネルの助成金などは充実してきました。企業向けにも設置費の1/3を負担してくれる「新エネルギー等事業者支援対策事業」※という助成金が、本年度(2009年)から用意されました。また、これから始まる「固定価格買い取り制度」では、事業所(高圧契約、500kW未満の場合)にもいままでの約2倍の価格(24円)になるといいます。事業所によっては、うまくペイできる可能性もあるのではないでしょうか。
国の施策次第なところも大きいですが、太陽光発電に限らず、他の再生可能エネルギーや屋上緑化など、事業所のエネルギーに関する考え方がこれからの環境問題にも大きく影響するでしょう。私個人の意見で言えば、事業者は社会意識の牽引者として、エネルギーの課題にも取り組んでもらいたいと思っています。
※一般社団法人 新エネルギー導入促進協議会(http://www.nepc.or.jp/)が管理する事業。太陽光発電に限らず、風力発電や太陽熱利用など(他にもあります)の導入促進を促すもの。本年度(2009年)スタート。


















